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執筆者の写真杉本拓哉牧師

神様ごめんなさい

更新日:11月20日

レビ記1章~4章  

花材/トクサ・ツリガネソウ・ドラセナ・ゼラニューム
花材/トクサ・ツリガネソウ・ドラセナ・ゼラニューム

 『ごめんなさい』と『ありがとう』は人生を豊かにする魔法の言葉です。人はもちろん、神様においても、関係性を改善する大切な言葉です。神様は、エジプトの奴隷になっていたイスラエルの民を救い出します。聖なる方である神様が、イスラエルの民に対して、聖なる民となるように指針を示すのです。『レビ記』はその一つであり、儀式や祭事における様々な約束事が記されています。


 もしも、個人が罪を犯したのであれば、家庭環境に合わせ傷一つない牛や羊や山羊や鳥を燃やし尽くして献げました。もしも、神様との和解を望む時には、いけにえの動物の脂肪や内臓や血を神様に献げ、残った肉は献げ物をした人々と、祭司とが分け合います。そうして、神様と自分と隣人とが一緒に食卓を囲んだのです。もしも、共同体が罪を犯した場合は、その罪に気付いた時にいけにえの動物を焼き尽くして献げました。そのようにして、神様に『ごめんなさい』をしたのです。聖書では、イエス・キリストこそが傷一つない小羊として献げられたと語られています。神様は赦しの道を備え、招いておられます。『ありがとう』の言葉をもって、主の胸に飛び込んでまいりましょう。

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