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十字架価格の体と教会

コリントの信徒への手紙一6章19-20節
知らないのですか。あなたがたの体は、神からいただいた聖霊が宿ってくださる神殿であり、あなたがたはもはや自分自身のものではないのです。


テーブルヤシ・若松・薔薇・チューリップ、霞草 等
花材/テーブルヤシ・若松・薔薇・チューリップ、霞草 等

 コリントの信徒への手紙一6章19-20節でパウロは、「あなたがたは自分自身のものではない」と語ります。私たちの体は、キリストの十字架という尊い代価によって買い取られ、聖霊が宿る神の宮とされました。これは単なる道徳的勧めではなく、「私は主のものとして生きる」という存在そのものの転換を意味します。神が御子のいのちをもって買い取られた私たちは、もはや傍観者ではなく、主に属する者として召されています。この真理は教会にも深く関わります。教会は特定の誰かが支える場所ではなく、キリストの体として結ばれた一人一人が担い合う共同体です。「教会の衰退」という問題意識が浮き彫りになっているこの現実の中でこそ、「誰かがする」のではなく、「私が主に属する者として立つ」という自覚が問われているのだと思うのです。神が高価な代価を払って建て上げられた教会を、自分の身のように愛し、祈り、仕え、宣教の働きに参与することこそ、体をもって神の栄光を現す歩みです。主のものとされた恵みに応え、主の体である教会を共に建て上げて行けることを心から願います。


高松太田キリスト教会 吉田睿濫

 
 

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