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ローマの信徒への手紙5章6-11節
わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。



花材/白百合・小エビ草・折鶴蘭
花材/白百合・小エビ草・折鶴蘭

 説教題である、「引き裂かれたものをつなぐ務め」は、教会の務め、キリスト者の使命です。ローマ書三章で、パウロは人間には「正しい者はいない」と断言します。しかし、同時にキリストの贖いの業を通して、救いが開かれたことも語ります。五章では、このキリストの贖いの業とは十字架の死のことであって、弱い者のため、不信心な者のため、罪人のため、敵のためであったと語られています。ここに福音の真髄が言い抜かれています。福音とは、神と敵対関係にあり、神と引き裂かれていた人間が、十字架によって神とつなぎ合わされたことにあります。だから、キリスト者の使命も、引き裂かれたものをつなぐ務めを果たすことです。引き裂かれたものをつなぐ務めには、十字架(苦難)があります。十字架の道は孤独で苦しくて誰からも評価されず、理解されないものです。それでも、キリストが十字架に架かられたのだから、その道を私たちも歩んでいくのです。引き裂かれたものをつなぐ務めを果たすキリスト者がおられます。決定的に世界が変わることを信じ、引き裂かれたものをつなぐ務めに仕えてまいりましょう。

広島キリスト教会 播磨 聡 師


音声メッセージ

ローマの信徒への手紙16章1-27節
わたしたちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがた一同と共にあるように。


 パウロはまだローマに行くことができないため、信頼する女性に手紙を託しました。そして自分の代わりに「よろしく」を伝えてほしいと願います。私たちも直接会えないときに、「どうぞよろしく伝えてください」と頼むことがあります。その言葉は、たとえ遠く離れていても、人と人とを繋ぐ架け橋になります。パウロの「よろしく」には、ヘブライ語の「シャローム」の響きがあったでしょう。「主の力と命に満ち、溢れんばかりの祝福の中、主の平安がありますように」と祈りが込められた挨拶です。

 聖書は、神と人とを結ぶ働きを祭司と呼びます。イエス・キリストは、十字架において私たちの罪を代わりに担い、神と人を結び合わせる大祭司となられました。そして今、キリストを信じる者たちに聖霊を注ぎ、祭司としての働きを託すのです。それは、主の愛を隣人に紹介し、繋ぎ合わせる働きと言えるでしょう。こうして全ての人を救いへと導く、憐み豊かな主の計画が明らかにされていきました。主は今日も、私たち一人ひとりに「よろしく」と語りかけておられます。神の愛と祝福を受け取りましょう。そしてこの喜びの知らせを自分だけのものとせず、今度は隣人へと平和の挨拶を届けていくことができますように。


音声メッセージ

ローマの信徒への手紙15章14-33節

キリストの祝福をあふれるほど持って、あなたがたのところに行くことになると思っています。



花材/ドラセナ・ひまわり・サンゴジュ
花材/ドラセナ・ひまわり・サンゴジュ
 遠くに旅行してきた時や、大切な人と再会する際、お土産を用意することがあります。ご当地のキーホルダーや名産品など、それぞれの好みに合わせて選ぶことでしょう。
 パウロは、初めて行くローマの教会の人々に、キリストの祝福をお土産として届けようとしました。神様から与えられた恵みの証を分かち合うことこそ、何よりの贈り物だと知っていたのです。「あの場所で困難もあったけれど、同時に人の優しさと、神様の確かな支えをいただきました。」そして、彼の旅の計画は、ローマで終わらず、さらにスペインへと喜びの知らせを伝えるものでした。そして祈りと支援を求め、共に福音の働きに招いたのです。祈りの輪で結ばれる時、誰かの働きは自分の体の一部分となっていきます。
 私たちも一週間の歩みを終えて、神のもとにお土産を持って集います。それは感謝と祈り、主の愛に根ざした言葉や行動、自分一人では成し得なかった主の御業です。そのような私たちの心と体を、主は喜んで受け取ってくださいます。そして自分では気づかない心のほころびも、隣人の励ましや指摘によって整えられていきます。互いに支え合い、戒め合う中、喜びと平和の主による祝福が満ち溢れることでしょう。

音声メッセージ

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