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わが助けは来る

更新日:5月4日

詩編121編 1-8節

 江波教会と広島教会は、教会間協働の中で共に歩むことになりました。神の前にひざまずき、神を礼拝する中で、共に歩みを続けていきましょう。


 詩編121編は、エルサレム神殿への巡礼者が歌った「都に上る歌」です。1・2節は旅立つ巡礼者が、3節以降は巡礼者を送り出す友人たちが歌います。友人の言葉には「見守る」が6回繰り返され、主がひとときも目を離さずに守ってくださるという確信が告白されています。


 注目すべきは、1節と2節の間にある断絶です。1節で巡礼者は、険しい山々を前に不安と恐れに押しつぶされそうになり、「わたしの助けはどこから来るのか」と魂の底から呻きます。ところが2節では一変し、「わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから」と確信をもって告白します。


 巡礼者の魂の呻きの言葉が尽き果てたところで、神の側から与えられた信仰の確信が与えられたのだと思います。巡礼者は気づいたのです。自分が恐れていた山々は、実は、神が造ったものに過ぎないことを。人は、危機の中で呻きを上げなければ、「わたしの助けは来る」との告白に至れないのかもしれません。険しい山に直面する時にこそ、この告白を共にしていきましょう。


広島教会 播磨聡牧師


音声メッセージ

 
 

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