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執筆者の写真杉本拓哉牧師

神の畑、神の建物

更新日:11月24日



コリントの信徒への手紙一 3章1-17節
わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。

花材/かおりばんまつり・薔薇2種
花材/かおりばんまつり・薔薇2種

 「役割が人を作る」という言葉を聞いたことはありますか。例えば、初めてクラスの委員長になったとします。最初は失敗だらけでも、経験を重ねて周りから支えてもらうことで委員長の役割が身についてくるのです。それはグループのリーダーも、会社の役職も同様でしょう。

 実は牧師という働きは、ライセンスもなく、神学校を卒業したら勝手になれるものでもありません。(バプテスト連盟の場合)ある人が神様からの召命を信じて立ち上がること。教会がある人を通して神様からの語りかけを祈り求めること。

 この出来事の間で、牧師が牧師となっていくのです。決心する人がいて、期待し支える人がいる時に、その働きを担えるのです。神様は人々を、キリスト者として期待して支えてくださいます。キリストの霊を注ぎ、み霊の実を豊かに結ぶように、成長させてくださる。キリストの霊が人の内に住み、神の神殿としてくださる。しかし、自分の好き勝手に種を撒いて今までと変わらない罪を実らせたり、神様の性質とは違う物を建てたりしていないでしょうか。神様は私たちの働きを吟味し、明らかにしてくださいます。


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