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祈りを合わせる群れに
- 杉本拓哉牧師

- 1月11日
- 読了時間: 2分
マタイによる福音書 18章15-20節
あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。

人と人とが共に生きていれば、思いがぶつかり、心がすれ違い、関係がぎくしゃくしてしまうこともあります。分かってほしかった言葉が届かず、守りたかった関係を傷つけてしまうこともあるでしょう。家族や友人であっても、価値観の違いや誤解によって、距離が生まれ、孤独を抱えることがあります。
教会は清廉潔白な人だけが集まる場所ではありません。むしろ、神様の赦しを必要とする者たちの集いです。聖書が「罪」と呼ぶものは、神と人を、人と人を引き離していく力です。私たちは問題を一人で抱え込み、解決どころか行き詰まってしまうこともよくあります。
イエス・キリストは、壊れかけた関係に希望を灯し、孤独の只中に入って寄り添ってくださるお方です。プライドが邪魔して謝れなかった言葉も、赦せない心も、和解への小さなプロセスも、主は共に担ってくださいます。そして自分では祈れないという時、共に祈り、執り成してくれる存在がどれほど助けになるでしょうか。誰かと共に祈ることは、弱さや欠けを責めるのではなく、神の前で共に生きる交わりです。罪は私たちを引き離そうとしますが、神の愛はそれでも私たちを結び直し、繋ぎ合わせてくださいます。この祈りの交わりへ、あなたも招かれているのです。
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