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命を守る女たち
- 播磨聡師
- 8月23日
- 読了時間: 2分
更新日:8月25日
出エジプト 2:1-10

神の壮大な救いの物語の中で、私たちは生きています。私個人の物語が時として絶望と破綻の連続であったとしても、神の救いの物語に包まれているのです。人生に行き詰まり、壊れそうな悲しみに包まれるとき、神さまはこうした人間をこそ大切に用いてくださいます。
モーセも、苦しみと悲しみ、そしてアイデンティティーに悩み悶えた人でした。神は非の打ち所がない人ではなく、苦しむ人々の気持ちが分かる自らの弱さを知る者を指導者として選ばれます。
かつて赤ん坊の命を奪うファラオの命令に背き、命がけでモーセを守った女性たちがいました。助産婦たち、モーセの母、モーセの姉、ファラオの王女たちです。彼女たちは畏れるべきは王ではなく神であり、守るべきは命であると信じたのです。神を畏れ命を愛する人たちには危険や犠牲が伴います。真実と正義、神の支配を求め信じる勇気が必要です。私たちも、犠牲を払うことを覚悟して、与るものでありたいと願います。
モーセの80年に及ぶ苦悩の年月も、神にだけ寄り頼む指導者となるために必要な時間でした。私たちがどのような行き詰まりを覚えていようとも、神の救いの物語は決して終わることはありません。
広島教会 播磨聡牧師
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