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わたしは必ずあなたと共にいる
出エジプト記3章1-15節

モーセは王宮で育ちながら、自分がイスラエル人であるがゆえに、エジプトの王からよく思われていないことを知っていました。イスラエルの人々が苦しめられる姿を見て、ある日エジプト人を殺してしまい、逃亡者としてミディアンの地で暮らすことになります。四〇年の歳月が流れたある日、神はモーセにご自分を現されます。燃える芝を通して神は「わたしはあなたをファラオのもとに遣わす。我が民、イスラエルの人々をエジプトから連れ出すのだ。」と呼びかけられました。
しかしモーセは、自らを殺人者であり逃亡者であり、何の力もない者と考え、この召しを受け入れようとしませんでした。それでも神はモーセを選びます。怯えと恐れの霊に取りつかれ、誰も自分を理解してくれないと考え、弱さと不安を抱えたモーセを神は出エジプトという、イスラエル民族にとって決定的に重要な出来事を導く指導者として、あえて選ばれるのです。
神の「共にいる」とは、苦しみそのものの中に神ご自身が入り込んでくださることなのです。それは十字架の道を歩まれたイエスさまが教えてくださる「共にいる」ことの意味でもあります。インマヌエル、神が共にいてくださるという約束はても神が共におられるとは思えない究極の状況の中でこそ、神が語ってくださる約束の言葉なのです。
広島教会 播磨聡牧師
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