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いのちより大切なもの
更新日:11月20日
マタイによる福音書 10章32-39節
自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。
詩人の星野富弘さんが『いのちより大切なもの』という詩を書いています。「いのちが 一番大切だと思っていたころ/生きるのが 苦しかった/いのちよりも大切なものがあると知った日/生きているのが嬉しかった」
さて、みなさんは、いのちよりも大切なものがあると思いますか。あなたの使命(生きる目的)、命をかける程に情熱を燃やしているものは何でしょうか。今はまだ、情熱を注ぐ先を探している方もおられることでしょう。
イエス・キリストは使命を持っていました。イエスの行動は『あなたを愛する』という使命に直結します。
愛するが故に、出会いに行き・教え・福音を宣べ伝え・癒しました。そして、十字架上で命をかけて救いを成し遂げたのです。聖書は決して命を過小評価しません。一羽の雀の命も大切にされる神様です。あなたの命も大切にされる神様です。イエスの命をかけるほどに、あなたの命は大切にされています。それでは、あなたは何を優先順位の一位にするのでしょうか。イエス・キリストの神様は、ねたむ神でもあります。二番目ではダメなのです。あなたを愛する神様は、あなたから愛されたいと熱心に願っておられます。