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執筆者の写真杉本拓哉牧師

驚くべき聖霊のみ業

更新日:11月20日

使徒言行録2:1~13
一同は聖霊に満たされ,霊が語らせるままに,他の国々の言葉で話しだした。

花材 /姫ミズキ・ゼラニューム・ぎぼし
花材 /姫ミズキ・ゼラニューム・ぎぼし

 『ペンテコステは教会の誕生日』と、聞いたことはありますか?「聖霊が降ったから、教会の誕生なのだ」と、言えるのですが、私にはピンときませんでした。

 ちなみに、ペンテコステとは、過越祭から50日目に行われる、小麦の収穫祭だったそうです。

 イエス様は弟子たちに「聖霊によるバプテスマを待ちなさい」と命じていました。

しかし、その日がいつ来るのか、弟子たちは知りません。

突然、その日はやってきます。弟子たちは聖霊によって満たされました。人には表現しきれないほどの神様の出来事、奇跡としか言えないような出来事の中で、弟子たちは精一杯の言葉で語らずにはいられなかった。あまりにも大きな音だったため、家の外にまで広がる出来事となった。家の外にいる人々にも届く言葉で、神様の素晴らしい御業が語られたのです。


 人々を集めるのも、弟子たちを用いて礼拝するのも、聖霊なる神様の働きです。

そして『教会』という神様を証する群れが生まれ、言葉を聞いた周りの人々も神様に礼拝をささげるようになった。ペンテコステの出来事が、時を超え、場所を超え、この江波の地まで広がってきたのです。この神様の働きに、諸先輩方は仕えました。江波の地で神様を賛美し、礼拝してきました。そのバトンが今、わたしたちに託されているのです。

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