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執筆者の写真杉本拓哉牧師

主の約束、主との約束

更新日:11月20日

出エジプト19:1-8a

今、もしわたしの声に聞き従い わたしの契約を守るならば 

あなたたちは全ての民の間にあって わたしの宝となる。


花材/すすき・彼岸花・ドラセナ
花材/すすき・彼岸花・ドラセナ

 本日は江波教会の誕生日です。この地で宣教が始まったのは1957年9月20日、63歳を迎えています。当初、そろばん教室の建物をお借りして集会が始まりました。それから一人一人が、一歩一歩、主と共なる歩みをされ、それぞれの歴史を積み重ねた上に、今、江波キリスト教会がここに建っています。63年の歩み、それは冒険の旅に譬えることが出来るでしょう。苦しい道のり、別れと出会い、困難な出来事、感動の涙…。私たちは、神様との出来事を『証』として言葉にします。言い換えれば旅の途中にあるセーブポイント。道を見失った時に、立ち返る場所になります。

 自分の力ではどうしようもない、困難な出来事を目の前にした時、多くの人は『神様を求める』のではないでしょうか。なんとか上手くいったならば神様に感謝することでしょう。それでも、再び同じような出来事を前にした時、今度は神様を求めずに、自らの経験を頼りにするのではないでしょうか。そうではなく、神様によってこの出エジプトの出来事が為された、神様に礼拝する時が与えられた、これは神様の約束の成就だ、と、モーセは証しているのです。そしてイスラエルの民も、この神様の約束に応答して生きることを告白します。私たちの63年間の歩みも主の守りと導きであることを告白しましょう。『主よ、あなたの約束に、今、聞き従います』。

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