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移動式礼拝堂
- 杉本拓哉牧師
- 2020年10月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年11月20日
出エジプト40:34-38
雲は臨在の幕屋を覆い、主の栄光が幕屋に満ちた。(34節)
旅路にあるときはいつも、昼は主の雲が幕屋の上にあり、夜は雲の中に火が現れて、イスラエルの家のすべてすべてのに見えたからである。(38節)

出エジプト記における最後の章では、幕屋が完成した場面が描かれています。幕屋とは、神様がイスラエルの民に指示し造らせた、神様の住まいのことです。この幕屋が完成したとき、主の栄光が幕屋に満ちて、誰一人として幕屋に入ることが出来なかったと記されています。先ほどまで、モーセはこの幕屋の中で祭具を整えていたにも関わらず、モーセすらも幕屋に入れませんでした。神様はモーセに「あなたはわたしの顔をみることはできない。人は私を見て、なお生きていることはできないからである。」と、語ります。虫眼鏡で太陽を見てしまっては、目が耐えきれず失明してしまいます。それと同じように、人が神様を直接見てしまっては、心や身体が耐えきれないのかもしれません。
そのうえで神様は直接見ることは出来ない人間に合わせ、幕屋を通して人々と出会っていくのです。幕屋はイスラエルの民の中心にありました。幕屋は空間的な中心だけでなく、生活の中心、意識の中心、礼拝の中心となります。この旅を通して神様は、イスラエルの民を導き守りました。「わたしは必ずあなたと共にいる」と、モーセに約束された神様は、「わたしは必ずあなた達と共にいる」と、イスラエルの人々に幕屋を通して示してくださいました。そして主の約束は今に至るまで続いているのです。