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執筆者の写真杉本拓哉牧師

約束の光

更新日:2024年11月20日

イザヤ59:1-2、59:8-60:2
主の手が短くて救えないのではない。主の耳が鈍くて聞こえないのでもない。
むしろお前たちの悪が、神とお前たちとの間を隔て、お前たちの罪が神の御顔を隠させ、お前たちに耳を傾けられるのを妨げているのだ。…
主は贖う者として、シオンに来られる。ヤコブのうちの罪を悔いる者のもとに来ると主は言われる。…起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り、主の栄光はあなたの上に輝く。


教会堂 入り口 受付に飾られた 降誕
教会堂 入り口 受付に飾られた 降誕

 クリスマスを待ち望むアドベントの期間、第二週目になりました。クリスマスまでの一カ月間、週毎に一本ずつ4本のロウソクに火を灯していきます。それぞれのロウソクは「希望」 「平和」「喜び」「愛」と呼ばれています。私たちはそれらの光を無くしては、生きていくことが出来ません。私たちには光が必要です。

 いつも光の中を歩んでいきたいと思いながらも、まるで闇の中を歩んでいるような気持ちになることが、人生の中にはあるのではないでしょうか。神様に失望し、諦めてしまいそうになることもあります。しかし、そのような中にあっても神様が私たちを見捨てたのでは無いのです。逆に、私たちが神様から離れ去ってしまったのだと、聖書は語ります。それにも関わらず、神様の恵みは注がれていく。クリスマスとは、神様から遠く離れた私たちのところに光が降ってきた日であり、歴史的な転換点であり、西暦の始まりであり、イエス・キリストの誕生日なのです。私たちは自分自身を見つめた時、光を見出すことは困難です。しかし、イエス・キリストを見出す時、光を受け取ります。『光は闇の中で輝いている。闇は光に勝たなかった。』

 約束の光の中、イエス・キリストの光の中、今週一週間を歩んでまいりましょう。

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