top of page

悲鳴をあげよ

更新日:2024年11月20日

マタイによる福音書 9章35-38節
イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を延べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。                 

花材  黄百合  カラーの葉

物事を相手に伝えるときに、より分かりやすくするため、たとえが用いられます。本日の聖書箇所で、イエスは群衆を『羊』と『収穫物』として表現します。

その『羊』は、健康な羊ではありません。飼い主の居ない羊。弱り果て、その上さらに打ちひしがれた羊のような、群衆の姿です。羊飼いの守りも導きもないため、夜も休むことができず、食物や水も満足に得られない羊。絶望の悲鳴をあげながら、それでも一縷の望みを持ってやってきた群衆を、イエスは痛みを覚えるほどに愛を持って見つめました。そして、教育を施し、良き知らせを語り、病を癒していきました。

イエスは、ご自身を求めてやってくる人々を見て、『収穫物』にたとえます。収穫はあり余るほどあるのに、働く人が少ない。だから主に祈り求めなさい、と語ります。やせこけた群衆の姿にも関わらず、豊かな実りを見る。失業者が多い時代に、働き人を求める。イエスは人々に、安心と栄養を与えます。だからこそ、イエスに結ばれる人々は溢れるばかりの命に与る。イエスの目は、取り切れない程の実りを見ています。悲しみの悲鳴は、嬉しい悲鳴へと、主によって変えられていく。希望はここにあります。

江波キリスト教会 〒730-0834 広島県広島市中区江波二本松1丁目10−26 TEL:(082)231-4561

©2021 by 江波キリスト教会。Wix.com で作成されました。

bottom of page