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救いの光
更新日:2024年11月20日
イザヤ書 51章1-16節
わたしの民よ、心してわたしに聞け。 …
わたしは瞬く間に/わたしの裁きをすべての人の光として輝かす。
あなたにとって神様は、遠い存在でしょうか?それとも近い存在でしょうか?聖書が語る神様は、関係性を大切にされます。人間関係と同様に、神様は一人一人と関係を結びます。『わたし』と『あなた』という直接的な交わりを大切にします。目で見て触れ合える程に、神様は人々に近づいて来られました。そしてこの地上に降って来られた。神様と人間との決定的な出会いが、クリスマスの出来事なのです。
信頼は、お互いに約束を守ることによって築かれていきます。イスラエル民族は、自分に対して神様がどのように関わられたかというスケールに留まらず、祖先まで遡って神様の約束を思い起こします。祖先であるアブラハムとサラは、自分達のタイミングではなく神様の時に、約束の子供イサクが与えられました。エジプトの奴隷として虐げられていた時にも、神様はイスラエル民族を見捨てませんでした。過去を振り返る時、神様が救ってくださった歴史が続いている。過去に救ってくださった神様は、未来においても救いの約束を与えられる。そして今も共に生きてくださる神様の姿が、聖書には描かれています。今、どのような状況であったとしても、救いの光は輝いているのです。
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