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愛するチャレンジ

更新日:2024年11月24日

ルカによる福音書 10章25-37節
「だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」


日日草
日日草

 授業が終わった後、友達と分からなかったことや大事なポイントを話し合うことがあるでしょう。理解が進んだ人は、友達がつまずいた所を解説することで、自分があやふやに覚えていた所に気付く時となります。理解が十分ではなかった人も、どこが分からなかったのか、何に疑問を持っているのかを伝えることで、もう一度学びを深めるきっかけになります。主体的に教わったり教えたりする中で、学びの質は向上することでしょう。

 イエスは、「あなたはどう読むか。隣人を愛するとはどういうことだと思うか。」等と質問することで、相手の主体性を引き出します。そしてイエス自身が、主体的に行動しているのです。たとえ危険な場所でも、宗教的な批判を受けても、相手から嫌われていても、目の前の傷つき倒れた人を助け出します。その動機は、神様が人々の痛みを見た時に、まるで自分の痛みとして共感してくださったことから始まりました。聖書はそれを「憐み」と呼びます。主は憐みをもって、お金と時間と体力を注ぎ込み、いのちを救い出してくださるお方です。主が一人一人に寄り添い、隣人となられた喜びの知らせを共に分かち合ってまいりましょう。


音声メッセージ

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