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神様のガードレール
更新日:2024年11月24日
ルカによる福音書 1章39-56節
主はその腕で力を振るい、/思い上がる者を打ち散らし、権力ある者をその座から引き降ろし、/身分の低い者を高く上げ、飢えた人を良い物で満たし、/富める者を空腹のまま追い返されます。
人生は道にたとえられることがあります。まっすぐな道もあれば、曲がりくねった道もあり、上り坂や下り坂、舗装された道路や、でこぼこ道もあります。その途中で他の道と合流することもあれば、交差点のように道を選択することもあるかもしれません。
イエス・キリストは「わたしは道であり、真理であり、命である。」(ヨハネ14:6)と語ります。イエス自身が道なのだと宣言しているのです。私たちは、道の始まりと終わりをどこまで認識しているでしょうか。果たして、地上で生を受けた所がスタートで、死がゴールなのでしょうか。聖書は、この世だけで終わらない命を語ります。道は続いていくのです。
イエスの道にはガードレールが付いています。片側のガードレールは、神を神とする教えです。自分の優先順位が神よりも上に立つ時、それは自らを大きくして神を小さくしていることとして、戒められることでしょう。もう片方のガードレールは、自分の存在価値を見失ってしまう時を支える教えです。神は小さな存在であるあなたに目を留めて、高価で尊いと大切にして下さるのです。主の愛はガードレールのように私たちの歩みを支えています。
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