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降誕
更新日:2024年11月25日
ルカによる福音書 2章1-21節
今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。
あなたにとってクリスマスとはどのような日でしょうか。恋人と過ごす日、チキンやケーキを食べる日、プレゼントを贈り合う日かもしれません。クリスマスは二つの単語が組み合わさってできた言葉です。Christmas =Christイエス・キリスト+mas礼拝(ミサ)、イエス・キリストの降誕をお祝いする礼拝がクリスマスなのです。しかし友達の誕生日は祝っても、関係性が遠ければお祝いすることはないでしょう。
約2022年前、若い夫婦はお金もなく、居場所もなく、動物たちと共に身を休めていました。出産には適さない場所でイエス・キリストは降誕したのです。その知らせは羊飼いたちに届けられました。この時代、羊飼いは律法を守れないため社会の片隅に追いやられ、お金がなかったため人口調査でも数えられませんでした。人間扱いされていないような羊飼いたちのもとに天使は現れたのです。もしも王宮にて救い主が誕生しても、羊飼いにとっては関係なかったことでしょう。しかし飼い葉おけの中に寝かされた赤ん坊によって、自分たちの生活のど真ん中にまで救い主が来てくれたことを知ったのです。救い主は全ての人のため、一番低い所にまで降って来られました。それは私たち一人一人と出会い、関係を結ぶためでした。
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