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執筆者の写真杉本拓哉牧師

それでもイエスは命へ導く

更新日:11月25日

使徒言行録 3章11節-26節
わたしたちの先祖の神は、その僕イエスに栄光をお与えになりました。

ヒメヒオウギズイセン・黄菊・猫じゃらし・額紫陽花
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 自分の成果では無いのに称賛されても戸惑ってしまうでしょう。中には他者の成果を奪い取る人もいますが、大抵の場合は実力とかけ離れてしまい、自ら評判を落とすことになります。ペトロは足の不自由な人を癒しますが、自分の力ではなくイエスの信が成し遂げられたことを証言し、称賛されるべき方に栄光を帰します。

 旧約聖書は「やがて来る良いことの影」と表現されます。それは律法も預言者も、救い主なるイエスを証言しているからです。アブラハムは、息子イサクを神様にささげることを決心しました。それは神様に依らなければ、息子は与えられなかったと理解していたからでしょう。それだけでなく、神様の御心ならば息子は死で終わらないと信頼していたのかもしれません。神様の声に聞き従うアブラハムに、祝福の約束が与えられました。この約束は息子イサクに継がれ、子孫であるイエスにまで届けられていきます。イエスは死に至るまで、神様に聞き従います。神様はこのイエスを良しとし、十字架の死から復活の命へと起き上がらせました。復活のイエスは今日も、一人一人を悪から離れさせ、祝福へと招きます。死ではなく命へと導いてくださるのです。


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