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勇気を出して証せよ
- 杉本拓哉牧師
- 2024年5月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年11月13日
使徒言行録 23 章 1-11 節
その夜、主はパウロのそばに立って言われた。「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」

自分がひそかに抱えている本心を、打ち明けるには勇気が必要です。一推しのアイドル・多くの時間を注いだ趣味・育んでいる夢・病気・好みなど、告白することをカミングアウトと言います。もしも本心を伝えるならば、今までとは関係性が変わってしまうのではないか、白い眼で見られ嫌われてしまうかもしれない、恐れや不安が湧いてきます。少数派の思いは簡単に踏みにじられてしまうことがあるからです。現代においてもキリスト者と知られれば、迫害されてしまう家庭や地域や国家も存在します。
パウロは元々律法に熱心なユダヤ教徒であり、キリスト者を迫害していました。しかしイエスとの出会いによって変えられ、諸外国への宣教という使命が与えられ出かけて行きます。それは自分の力ではなく聖霊なる神の力による旅路でした。様々な経験を重ねたパウロに、古巣であるエルサレムにて福音を分かち合う機会が与えられます。精一杯パウロは言葉を尽くして証したのですが、聞いた相手は怒り狂い、思いは届けられません。おそらく彼は悲しみ落ち込んだことでしょう。それでもイエス様はパウロの傍に立ち、力強い証だったことを認め、勇気を持って宣べ伝えるように励まし、次なる場所へと派遣されていったのです。
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