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福音を告げ知らせる
- 杉本拓哉牧師
- 1月26日
- 読了時間: 2分
ローマの信徒への手紙1章8-17節
福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力です。

宗教改革者の一人にマルティン・ルターがいます。彼は熱心に修道生活をおくり、祈りをささげ、聖書を読みましたが、心の平安を得ることはできませんでした。罪を犯さないように努力し、慈善活動を行っても、神の前に正しい人間ではないことを自覚していたのです。神の裁きを恐れ、不安と苦しみの中に生きていました。しかしある時ローマ書を通して、光に照らされたように新しい理解が与えられたのです。神の義は、死から復活されたイエス・キリストに啓示されていることを知りました。罪は既にイエスによって裁かれ、命が与えられているのです。この神の真実が、人々を救いへと導く信仰に至らせます。恵みと憐みに満ちた神は、「正しい者は信仰によって生きる」と聖書に記されているように、信仰によって私を義としてくださった。ルターはこの時を振り返り、新たに生まれ、天国に入れられたようだったと述べています。
貴族が身分にふさわしい義務を負うように、神から恵みを与えられた者は、福音を宣べ伝える責任があります。神はあなたを信頼して、隣人と分かち合うようにと喜びの知らせを託されました。福音の力はダイナマイトのように頑なになった私たちの心の壁を打ち砕いてくださるのです。
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