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キリストの祝福をお土産に

ローマの信徒への手紙15章14-33節

キリストの祝福をあふれるほど持って、あなたがたのところに行くことになると思っています。



花材/ドラセナ・ひまわり・サンゴジュ
花材/ドラセナ・ひまわり・サンゴジュ
 遠くに旅行してきた時や、大切な人と再会する際、お土産を用意することがあります。ご当地のキーホルダーや名産品など、それぞれの好みに合わせて選ぶことでしょう。
 パウロは、初めて行くローマの教会の人々に、キリストの祝福をお土産として届けようとしました。神様から与えられた恵みの証を分かち合うことこそ、何よりの贈り物だと知っていたのです。「あの場所で困難もあったけれど、同時に人の優しさと、神様の確かな支えをいただきました。」そして、彼の旅の計画は、ローマで終わらず、さらにスペインへと喜びの知らせを伝えるものでした。そして祈りと支援を求め、共に福音の働きに招いたのです。祈りの輪で結ばれる時、誰かの働きは自分の体の一部分となっていきます。
 私たちも一週間の歩みを終えて、神のもとにお土産を持って集います。それは感謝と祈り、主の愛に根ざした言葉や行動、自分一人では成し得なかった主の御業です。そのような私たちの心と体を、主は喜んで受け取ってくださいます。そして自分では気づかない心のほころびも、隣人の励ましや指摘によって整えられていきます。互いに支え合い、戒め合う中、喜びと平和の主による祝福が満ち溢れることでしょう。

音声メッセージ

 
 

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