検索
ありえないんですけど!
- 杉本拓哉牧師
- 2021年9月26日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年11月20日
マタイによる福音書20章1-16節
後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。

イエスが生きていた時代も、日雇い労働者がいました。一日分の給料がなければ、その日を生き抜くことができない。2000年前も不況で失業者が沢山あふれていました。そんな中、収穫のために、労働力を求めて街にやって来たブドウ園の主人。イエスはそのような主人にたとえて、『天の国』について語り始めました。
主人は朝6時から出かけていき、労働者を1日分の給料、約8000円で雇います。朝9時、昼12時、15時、17時にも出かけ、労働者を雇います。かし後から来たものに対して、報酬を明言しません。夕方の18時頃、みんなにお給料を渡しました。なんと遅く来た順に、しかも全員に同じ8000円ずつを支払ったのです。
意味が分からない。ありえない話です。労働者は誰一人として損をしていない。損しているのは主人だけ。それでも、最後に来た人が得をして、朝一から来た人が割を食っているように思えるのは何故でしょう。働いた量を他者と比べて自ら誇っていた人物は、報酬を他者と比べる中で喜びを失いました。神様は私たちの必要をご存知です。当たり前ではなく、一日分の糧を感謝して受け取る時、恵みと喜びを味わうことになるのです。
メッセージ音声ファイル